喫茶店で勉強をした後、新宿へ。大久保のマンションに行く。可愛らしいニューハーフが三人ほどいた。話をしているのを聞くと、一人は体は完全に女性らしい。タイでキンタマとチンコを取ったとのこと。むちむちしてエロい。聞く限り、パトロンがいる。こんなに可愛いと変態エロどもが群がるだろう。都内には金持ちがゴロゴロいるっていうのが嫌ほど最近わかってきた。若干男の声が混じった女の声を聞きなんとも言えない気分になる。おれはバイなのか?ゲイなのか?いやいやまんこが好きなだけだ。他のニューハーフも風俗だとすればまあまああたりの部類に入る。おっぱいを揉まれているのを見ながら、たいして興奮もしない自分に驚く。チューハイをガブガブ飲んでいると、目がぎろぎろした女装に声をかけられる。37歳、高田馬場の専門学校の事務員。1年前に彼氏と別れて最近ここに来たとのこと。住んでいるところは日野である。タイプはかっこよくない人。ああ、ディスってんだと思いつつ電話番号を交換してしまう。ニューハーフや女装の喘ぎ声を聞きつつ退散。猫がカゴに閉じ込められて沸騰した湯をかけられ苛められるのを思い出した。猫ならかわいそうだが、こいつらならかわいそうじゃない。